神奈川県横浜市西区のTNさんの場合
横浜市西区にお住いのTNさんは、プロパンガスの料金が高いので都市ガスに替えることを検討中でした。プロパンガスから都市ガスに替えるには、配管工事の他に、ガスコンロや給湯器などの買い替えが必要になるかどうかをネットで調べていました。その後偶然、当協会のホームページにたどり着いたそうです。とりあえず何か分かるだろうということで相談のお電話をいただきました。
今まで長い間プロパンガスを使ってきたTNさんは、プロパンガス料金の高さにうんざりしていたそうです。具体的にどのぐらいのガス単価で使っているのかを診断したところ1立方メートルあたり605円だと言うことがわかりました。協会が考える横浜市内の適正価格は1立方メートルあたりおよそ330円程度で すから高いと言わざるを得ません。
今年後半は原油の輸入価格は下がる一方ですが、一向に値下がる気配が無いので、都市ガスへの変更も選択肢として上がってきたようです。
しかしプロパンガスから都市ガスへ替える場合、給湯器やガスコンロの機種によってはカロリー変換の器具を取り付ける必要があったり、場合によってはTMさんが懸念しているように都市ガス用に買い替える必要があります。また、都市ガスを本管から自宅まで引き込むための工事代金も自己負担となりますので、かなりの出費になることは必至です。
まずTNさんの現在の価格を、協会が提示する横浜市西区での適正価格でガスを供給するガス会社に替えることで具体的にいくらくらいの節約になるのか、また都市ガス変更した場合の使用料金や必要な出費比較するとどのようになるのかを双方のメリット共に検討しました。
すると総合的にはプロパンガスを適正価格で利用することが現時点での出費も全くかからず、将来的に見てもTNさんの負担は確実に少ないことが明確にわかり、最もコスト削減につながるということがはっきりいたしました。 何よりプロパンガスのメリットとしては、都市ガスよりも火力が2.18倍ありますので料理に適していることや、災害時の復旧が早いことが挙げられます。 これらを踏まえて、ご家族で相談してもらいました。
横浜市内は都市部では都市ガス化がとても進んでいますが、まだまだ郊外はプロパン使用者が多く、このように都市ガスとの比較検討する方は最近特に多いようです。
一歩引いて冷静なアドバイスをもらえたので、長い目で見た時にどっちがいいのかを考えることができました。 今回適正な価格でプロパンガスを続けて使うという判断を自分で選択できました。大きな出費が無いどころか、大きな節約になったので相談してみて良かったです。