栃木県足利市のTWさんの場合
給湯器が故障してしまったのを機にガス会社変更を考えているというお問い合わせをしばしばいただきます。足利市のTWさんからのお問い合わせもこのケースでした。
給湯器が使えなければお風呂もシャワーも使えませんから、早急に新しいものを用意しなければなりません。そのための費用がかかりますが、同時に普段使っているガス料金についても見直したいということでした。
一般の電化製品などと同じく、給湯器も耐久消費財ですから、当然永久に使うことが出来るものではありません。だいたい15年ぐらいが交換の目安です。最近はエコジョーズが主流ですが、従来型に比べて初期費用は高めになります。ですから、家計を考え、せめてガス料金の方を安く出来ないかと思われるのは当然でしょう。
TWさんもそのように考え、給湯器も含めガス関係の費用をすべて見直すことにされたそうです。
エコジョーズは燃焼効率を良くすることにより、ガスの使用量を従来よりも減らせる給湯器です。ガスの使用量が減れば当然料金も安くなりますが、もっと根本的な節約はプロパンガスの単価そのものを下げることです。
足利市の平均的なプロパンガス単価は500円強です。それに対して当協会が適正と考える単価(適正価格)は330円前後です(地域や対応ガス会社によって若干のずれがあります)。1立方メートルあたりで170円の差額ですから、給湯器を使うお家であれば冬場にはひと月で3,000円以上、場合によっては5,000円以上料金が違ってきます。
もちろん適正な単価と言えども、それがその価格が永続的に続くわけではありません。プロパンガスは輸入に頼っているエネルギーですから、原価だけでなく為替相場の影響で、適正価格も変動する場合があります。ですから「値上げをしない」ということを約束するようなガス会社の方が道理に合わないのです。
とは言え、不透明な値上げをされては困ります。こちらでご紹介したガス会社と契約された場合には適正価格保証が付きますので、先々まで安心してプロパンガスをお使いいただけます。
給湯器が壊れたためすぐに今のガス会社に連絡して購入しようと思ったのですが、この機会にガス会社の見直しをすることにしたのが結果的に大正解でした。ガス料金は下がりましたし、給湯器も新しいガス会社から安く購入できましたので満足しています。