なぜ保証が必要なのか?
プロパンガス価格が高くなる仕組み
一般的にプロパンガスの価格は契約時が最安値でその後徐々に値上がりします。その主な理由は、冬季の需要期を迎えるとプロパンガスの輸出国側の都合で原価が高騰するため、それに連動して各ガス会社が値上げを行うからです。
本来、原価に連動するならば、冬季に値上がりしたら夏季には値下げがあってしかるべきです。ところが多くのガス会社がそうしません。プロパンガス業界が不透明と言われる所以です。比較的良心的なガス会社でも春から従量単価を50円値下げできるところを、夏まで時期を延ばしたり、また値下げしたとしても値上げした分を100%下げたりはしないものです。
この保証が不透明な値上げから利用者を守ります
当協会の会員会社は、基本的に不透明な値上げをしないことを協会に約束しています。当協会経由でガス会社を変更した利用者に限りますが、もし不透明な値上げと思うような事態が起きた際は、当協会にお問い合わせください。毎月変動するプロパンガスの輸入価格と円の為替レートを確認した上で、ガス会社に事実確認をします。もし不適切な値上げであると当協会が判断すれば、当協会がガス会社に元の価格に戻すよう責任を持って交渉することを保証します。
保証書が手元になくても保証は有効です
家電商品などの場合、保証書の現物がないと保証を受けられませんが、当協会の「適正価格保証」はサイト上での保証になります。ですので、紛失することも期限切れになることもありません。