プロパンガス料金のしくみ | プロパンガス消費者協会

プロパンガス料金のしくみ

プロパンガス料金のしくみについて、一般の方にはなかなかわかりにくいプロパンガスの料金の3つの料金形態のしくみをわかりやすく解説します。

販売店によって3つの料金形態があります

1.二部料金制

【二部料金制】基本料金+従量料金

二部料金制とは、プロパンガスの料金体系としては一番ポピュラーなものです。まず基本料金があって、使用量に応じて課金される従量料金があります。基本料金はまったく使用しなくても課金されます。一般的には1,500円から2,500円くらいまであるようで、販売店が独自に決定しています。



★ スライド制を採用している販売店も ★

【スライド制】基本料金+従量料金

スライド制とは、二部料金制をアレンジしたもので、基本料金と従量料金の二部制であることは変わりませんが、従量料金の部分が使用料ごとにいくつかの価格帯に分かれています。例えば、0m3から5m3までは単価600円、5.1から10m3までは580円、10.1m3から20m3までは560円、20.1m3からはすべて490円など、となっています。




2.三部料金制

【三部料金制】基本料金+設備貸付料金等+従量料金

二部料金制の場合は基本料金に入っている設備利用料などが、三部料金制では別立てになっています。設備利用代金には、

 

 ①ガス漏れ警報器
 ②集中監視システム利用料
 ③配管工事などの消費設備代


などがあります。

3.原料費調整制度

【原料費調整制度】基本料金+従量料金

原料費調整制度とは、仕入れ価格を販売価格にリンクさせる料金形態です。他の2つの形態との違いは、仕入れ価格変動が毎月の請求料金に反映されることです。二部・三部制の場合は仕入れ価格が変動しても即リンクした上げ下げは行わず、いよいよ我慢できなくなった時にドーンと上げたりします。それに対して原料費調整制度は、毎月正確に原価に連動させるのでより透明で明朗会計と言えます。


さらに言えるのは、二部・三部制の場合価格が上がることはあってもなかなか下がることが少ないのが実態です。中には正直に原価の下落に応じて下げているガス会社もあるのかも知れませんが、当協会へ相談される方は下がらなくて困っている方が多いので、我々の見方も影響を受けているのかも知れません。



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