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公開日:2020年6月16日 更新日:
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新築住宅を建てる際のプロパンガス会社選びは、ハウスメーカーや工務店が言ったことを鵜呑みにしないことが重要で、基本は正しく選ぶことです。ここでは、ガス会社選びの注意点と、正しく選ぶということはどういうことなのかをアドバイスします。

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ガス会社選びは工務店に任せるな!

家を新築するには何千万円かかるし、色々決めることが多く大変だと思います。皆さんの中には、プロパンガスの問題など些細なことで、どうでも良いように思っているかも知れませんが、実は、後々大きな問題になることが多いので注意が必要です。

正しく選ばないと借金スタートになってしまう

ガス会社選びをハウスメーカーや工務店に丸投げすると、配管工事費やお風呂の給湯器などが「無償貸与」になってしまいます。一見ありがたいことのようですが実は良くないのです。

無償貸与というのは、プロパンガス業界特有の造語で、「無償(タダ)」と「貸与(貸付け)」が一緒になったおかしな熟語です。

タダと誤解させて貸付契約を結ぶので、実態は貸付けであり施主からみると「借金」に相当します。全然タダではないですよね。

なぜ無償貸与にするかというと、そのほうが建築会社とガス会社にとって都合が良いからです。建築会社にすれば、配管工事や給湯器をプロパンガス会社持ちにしてもらえます。そうすれば、建築原価が安くなるので建築会社の利益が増えます。

一方のプロパンガス会社のメリットとしては、お客様を契約書でしばることができます。契約期間はほとんどが15年です。

もしかして、15年でしばられても給湯器や配管がタダになればそのほうが得だと思いませんでしたか?残念ながら得になんかなりませんよ。

なぜなら、配管代や給湯器代が現金価格よりも高い値段でガス代に上乗せされますから。

さらに、建築会社への謝礼まで上乗せされているかもしれません。しかも、当協会がご紹介する場合は協会の「適正価格保証」が付きますが、建築会社が紹介する場合、料金に対する保証は一切付きません。

ですから多くの場合、知らないうちに徐々に価格が上がっていってしまいます。それが正しくガス会社を選ばない時の怖〜いリスクなのです。

表01

高くなっても"解約できない"かもしれません

正しく契約すれば、ふつう解約は何の問題もなくできます。しかし建築会社の提案を鵜呑みにして契約した場合、後日高いことに気付いて解約しようとしても、できない可能性があります。

それは次のようなケースです。

あなたの家の設備である、配管工事とお風呂の給湯器が無償貸与になっていた場合で見てみましょう。

配管工事代は概ね15万円、追い焚き給湯器は25万円ほどかかったとして、合計で40万円で15年契約が結ばれていたとします。

私たちの経験では、施主100名中98名くらいは無償貸与になっていることも、40万円の貸し付け契約になっていることも知らないのが実態です。

新築後2年経ち「どうもガス代が高い気がする」と思って調べて、やはり高いことがわかったとします。

この場合、現在の高いガス会社を解約して安いガス会社と契約するためには、現在のガス会社から無償貸与されている設備の精算をしなければいけません。あなたがいくら払えば良いか計算してみましょう。

表02

つまり、築2年で解約しようとすると、34万円以上の違約金が発生します。

家の建築費と比較すると大きな金額ではないかもしれませんが、建築後2年経過して住宅ローンを支払っている状況の中で、突然34万払えと言われても簡単に実行できる家庭は少ないのではないでしょうか?

当協会に相談される方の中には、このようにどうしたら良いかわからずに相談したものの、結局泣き寝入りしかできないケースも多いです。

要は、契約を結んでしまってからではどうにもならなくなってしまいます。やはり、家を建てる前の段階で当協会に相談していただくのが最善になります。

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15年後に償却が終わっても料金は下がらない?!

建築業者から、「配管工事と給湯器はガス会社にタダでやらせますよ」とか言われても鵜呑みにしないでください。

世の中にはタダの物などなく、15年リースのようなものなのです。しかも、本当のリースであれば、15年経ったあとはリース分が減額されるのでガス代は安くなるはずですが、無償貸与の場合は15年経とうが20年経とうが安くなることはありません。

なぜなら、配管工事費や給湯器代の残存を管理する仕組みがガス会社にはないからです。15年後に施主から申し出があれば渋々安くするでしょうが、施主側として15年も覚えている方は普通いません。

ガス会社としても、黙っていればこの先もずっと高い料金をもらえるのに、「償却が終わったので来月から安くしますよ」などという”バカ正直”なガス会社は皆無に近いです。

普通の社会なら常識の話が、プロパンガス業界では通用しないのです。

建築会社と契約する前に「ガス会社は自分で選ぶ」と宣言すること

このようなとんでもない業界の悪習慣から身を守るには、業界の体質を理解した上で”良心的”なガス会社を探す決意をすることが大事です。

そして、契約を結ぶ前に建築会社に対し「家造りは御社に頼むつもりだけど、プロパンガス会社は自分で選びたいけど問題ないですよね?」と確認してみてください。顔には出さないけど内心「チッ」と舌打ちするはずです。

それでも本体契約が結べれば納得するでしょうが、「当社は、ガス会社が既に決まっているんですよ!」などと言ってきたら要注意です。

相当あくどいことを考えている可能性があります。こんな業者だったら家造りそのものも他社でやったほうが良いかもしれません。


当協会なら「保証付き」のガス会社をご紹介できます

当協会なら、北海道から九州までほぼ全国で、明朗会計の良心的なプロパンガス会社をご紹介できます。知らないうちに無償貸与で借金を背負わされるようなこともありませんし、料金も「適正価格保証」が付いています。

適正価格保証」とは、当協会が業界に先駆けて導入したオリジナル保証です。一度設定されたガス料金は、原油価格の動きに連動して上下することはありますが、原油価格が上がっていない時期にプロパンガス価格だけが上がるようにことがないことを保証していて、当協会の会員会社ならすべてこの保証が適用になります。

新築でプロパンガスをご計画の方は、お気軽にご相談いただければと思います。

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