ガス会社変更で料金を20~40%削減可能
プロパンガス「平均価格」と当協会推奨「適正価格」との違い
プロパンガス(LPガス)には、エネ研・石油情報センターが発表している「平均価格」というものがあります。これを見て「我が家は平均だから高くないのね」と安心してはいけません。というのも、「平均価格」自体が当協会の推奨している「適正価格」と大きなギャップがあるからです。
上の図のように平均価格と適正価格には大きな差があります。平均価格だからといって安心していたら、実際は3割以上も高い価格で支払っていた、ということが大いにあり得るのです。
いますぐ自宅のガス料金が適正かどうかを確かめてみましょう!
ガス会社変更の条件
1.家を建ててから5年以上経過していること
ガス会社を変更するのは原則自由ですが、現実的にはいくつか条件があります。その一番大きな条件が途中解約に関する違約金の処理問題です。
家を新築した時の配管工事代はプロパンガス会社が負担し、15年で償却する契約が圧倒的に多くなっています。配管工事代金はおよそ15万円ですので、年間1万円償却することになり、仮に築5年の家では約10万円の違約金が発生する可能性が高いのです。
新しいガス会社の方針にもよりますが、肩代わりする違約金の上限は10万円前後のようです。これ以上の場合はご自分で精算することになります。資金に余裕があれば、新築1ヶ月で違約金が15万円だろうが20万円だろうがガス会社を変更することは可能です。
このような理由から、条件の1番目は築5年以上経っていることが望ましいというわけです。
2.残存価格が10万円以下であること
2番目の条件は『残存価格=違約金が10万円以下』であることです。1つ目の条件と同じことを意味しているのでは?と思われるかも知れませんが、実はちょっと違います。
同じ築5年でも残存価格が20万円もあることさえあるからです。配管工事代だけなら「5年以上」で問題ないのですが、中には給湯器をガス会社による貸付で付けてもらっているケースもあるからです。違約金がいくら発生するかを正確に知るには、ガス会社との間で取り交わした「契約書」を確認してください。
当協会の紹介なら「適正価格保証」付きで契約後も安心
ガス会社を変更する際に一番心配なのは、契約当初だけ安くて、その後徐々に値上がりしてしまう可能性があることです。プロパンガス業界ではこのようなことが頻繁に行われているのが現状です。
それに対して、当協会ではガス会社による不透明な値上げからプロパンガス利用者を保護する目的で、「適正価格保証制度」を導入しています。
具体的には、当協会経由でガス会社を変更した方のプロパンガス価格が不透明に値上がりした場合、利用者の方から当協会にご連絡いただければ、事実調査の上、適正価格から逸脱した価格になっていると判断した場合、適正価格に戻すよう責任を持ってガス会社と交渉することを保証する制度です。
この保証制度があれば、不透明な値上げを気にすることなく、長く安心してプロパンガスを利用することができます。
ガス会社変更までの流れ
①ガス会社探しを依頼
当協会に、メール(無料)または電話(フリーダイヤル:0120-268-809)でガス会社探しをご依頼ください。
②ガス会社をご紹介
当協会が配送ルートと対応ガス会社を確認の上、条件に一番適したガス会社を1社ご紹介します。
③新ガス会社で承諾
ご紹介したガス会社でご承諾いただければ、当協会の担当者にその旨お伝えください。
④電話連絡の上、訪問打合わせ
新ガス会社より訪問日時のアポイントの電話が入ります。ご都合の良い日を決めて自宅に呼んでいただき、詳細を打ち合わせ後、問題がなければ委任状に署名・捺印をしてください。
⑤ボンベとメーターの切替工事
委任状が現在のガス会社に届いてから7日間は工事ができません。約1週間後、ボンベとメーターを取り替えるための工事を新ガス会社側で行います。所要時間は30分~1時間程度です。
⑥新ガス会社から供給開始
工事が終了したら点火テストの後、すぐにご利用可能です。