前の持ち主が利用していたガス会社が高い理由
殆どの方が利用している「平均価格」というのは実は「高値」
中古住宅の場合、以前の持ち主が契約していたガス会社の価格は、その都道府県の平均価格である可能性が高いです。
都道府県別の平均価格は、石油情報センターのホームページから調べることができます。実は、この「平均価格」自体が都市ガスに比較するとかなり高いものになっています。ちなみに関東地方の平均価格は、基本料金を1,500円で計算すると1立方メートル当たりの従量単価が536円になります。
平均単価536円というのは、都市ガスの315円と比較すると実に1.7倍。これがプロパンガスの平均価格であっても、高すぎると言わざるを得ません。プロパンガスも都市ガスも機能はまったく同じなので、これでは都市ガスとの価格競争力がありません。
協会経由で入居前に「適正価格」のガス会社への変更を!
プロパンガス業界の言う平均価格がいかに高いかご理解いただけたかと思います。もし中古住宅を購入したあなたが漠然と契約してしまうと、当協会の推奨する適正価格よりも50%以上も高いガスを知らずに利用してしまう可能性がある訳です。
仮にガス会社と交渉して単価330円前後に下げていただいたとしても、業界全体に蔓延している「段階的値上げ攻勢」から一般の利用者が逃れるのは至難の業です。
真の意味で安心して適正価格で供給を受けるためには、当協会がご紹介する優良なガス会社でスタートするのが賢明なやり方だと思います。
「メーター」が残っているかどうかがポイント
購入をご検討の中古住宅をご覧になって、ボンベ置き場の近くにメーターが残っているかどうかをご確認ください。(ボンベはおそらく残っていません)
残っていると、適正価格のガス会社をすぐにご紹介することができないので、これを撤去してもらうことが必要になります。
詳しくは当協会まで、電話(フリーダイヤル:0120-268-809)またはメールにてご相談ください。
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