大竹市の相談事例
広島県大竹市 坂口さん(仮)の場合
相談のきっかけ
広島県大竹市の坂口さん宅では、ガス会社が廃業するため新たなガス会社に移管されたことがきっかけで、ガス料金が高いのではないかと疑問を持つようになりました。
インターネットでプロパンガスについて調べていていると当協会HPが目についたので、無料通話で協会に問い合わせされました。
相談の概要
近年、プロパンガス業界では経営者の高齢化、後継者がおらず廃業してしまう零細企業が増えています。一方で、M&Aを利用して外部へ営業権を売却するケースも目立ってきています。
広島県大竹市にお住まいの坂口さんの場合も、このような形で経営が引き継いだわけです。その際、消費者への供給などで不便が生じることはありません。
ただし、ガス会社の移管が行われた後にガス料金が高くなることがあります。1件あたりの債権費用が数万円かかる計算になるため、新ガス会社は何年かけて各家庭のガス料金から回収しようと、ガス料金を上げるのです。
消費者には何ら関係がない理不尽な理由です。
坂口さんの高値の理由だと断言はできませんが、このような事例があることをお伝えすると、ぜひガス会社を変えたいと希望され、協会は優良会員ガス会社を紹介することになりました。
当協会の取り組み
坂口さんは、今回のことでプロパンガス会社に対して強い不信感を抱いたようです。協会は不透明な値上げをしないガス会社のみを会員にしていること、さらに「適正価格保証」があることを案内すると大変安心されました。
ガス料金を診断したところ、協会が広島県で適正とする従量単価と比べてかなり高い結果でしたが適正価格にしたことで30%もの節約も実現できました。
適正価格の協会会員ガス会社を
紹介しました
<現在の価格> |
<当協会の適正価格> |
基本料金=1,976円 |
基本料金=1,760円 |
従量単価=659円 |
従量単価=418円 |
変更後の効果
年間31,512円の節約を実現
<従来の プロパンガス料金> |
<変更後の プロパンガス料金> |
約8,566円 |
約5,940円 |
※10m3使用した場合で比較
坂口さんの声
ガス会社の移管があった際に値上げが起きる可能性があるという事実を知って驚いたのと同時に、ここまで詳しい事情を説明してくれたことに、協会へ対応に信頼が持てました。知人にも協会をぜひ紹介してあげたいと思っています。
2021年12月 変更