登米市プロパンガス料金の平均と相場

登米市の相談事例

宮城県登米市　桂木さん（仮）の場合

宮城県の桂木さんは、登米市で一人暮らしをしているお母様に代って固定費の見直しをしたところ、プロパンガスを利用しているのは台所だけなのに、どうもガス料金が高いと感じました。

インターネットで検索しプロパンガス消費者協会が目につき、料金自動診断を試してみたら、かなり高いという結果が出たのでお問い合わせいただきました。

桂木さんからお母様宅のプロパンガス検針票の内訳を伺い、改めて料金診断した結果、当協会が宮城県で適正とする従量価格の2倍以上であることが分かりました。

築年数は30年以上経っており、新築当初、配管工事代金をガス会社に無償貸与してもらっていたとしても、一般的には15年契約であるため償却期間は確実に終了しています。

現在の異常な高値は単に値上げを繰り返されてきた結果だと考えられます。

関東などと違い、宮城県を含めた東北エリアでは、プロパンガス販売店同士の競争が活発ではなく、価格競争をせずに割高なガス料金を維持しやすい環境ができてしまっているのです。

また、桂木さんのお母様の家は、お風呂や暖房は灯油を利用しているため、台所でしかプロパンを利用していません。

そのためプロパンガスの使用量と運送・人件費などを考えるとガス会社にとっては割に合わない利用者とみなされ、はじめから単価を割高に設定されていたことも考えられます。

桂木さんには、プロパンガスが自由料金だからこそ個別の状況に合わせた料金設定がなされている実態をわかりやすく説明し、適正価格での供給をしてくれる優良ガス会社を無料で紹介することとしました。

当協会は適正価格の維持を約束するガス会社のみを会員としており、さらに適正価格保証が付くことを説明し、安心していただきました。

桂木さんの声

プロパンガス業界の事情を知ることができ、今回は大変勉強になりました。正直ここまで細かくアドバイスしてもらえるとは想像していませんでした。母のプロパンガス使用量は少ないとはいえ、年間かなりのガス代が節約できそうで良かったです。お世話になりました。