大阪市住之江区の相談事例
大阪府大阪市住之江区 草薙さん(仮)の場合
相談のきっかけ
大阪市住之江区の草薙さんの自宅は、8年前に新築の建売住宅として購入したものです。特にプロパンガス料金については気にしていなかったとはいえ、年々少しずつ値上げされているためか、契約当初のガス料金と比較するとかなり高くなっています。
同じ大阪市内に住む同僚とガス料金を比較してみたところ、やはり自宅のプロパンガス料金がとても高いことがわかりました。
なぜ高いのか、インターネット検索で当協会のHPを見つけたので、問い合わせしました。
相談の概要
草薙さん宅の周囲の建売地域には他に5軒ほど建っており、8年前は同じプロパンガス会社を使っていました。しかし、いつの間にかガス会社を切り替えている世帯が多く、同じガス会社を利用し続けているのは草薙さんを含めても2軒のみでした。
築年数が15年以内の物件は契約期間で縛られており、違約金が発生することが多いです。新築の場合、ガス配管工事代金を無償貸与されてしまうためです。
無償貸与契約とは、タダではありません。「工事費を負担する代わりに15年間はうちのガスを使ってくださいね」と契約期間を設けられます。
この期間中に、ガス会社は負担した工事費用をガスの従量単価に上乗せして請求します。内訳が分からなければ、工事代金をいくら払っていたのかも分からない状況になります。
また、契約期間中にガス会社変更をすると、償却できていない分の工事代金を支払う必要があります。建築業者の説明不十分のまま話が進むことも多く注意が必要です。
当協会の取り組み
草薙さんも契約書を交わしている以上、ガス会社変更の際は違約金を支払う必要があります。
次のガス会社に違約金を肩代わりしてもらえることもありますが、金額次第では難しいこともあります。
今回草薙さんからは、将来を見据えて契約の縛りはなしにしたいという要望があったので、違約金はすべてご自身で精算していただき、大阪市住之江区に対応可能なガス会社を紹介しました。
適正価格の協会会員ガス会社を
紹介しました
<現在の価格> |
<当協会の適正価格> |
基本料金=2,010円 |
基本料金=1,980円 |
従量単価=638円 |
従量単価=528円 |
変更後の効果
年間13,560円の節約を実現
<従来の プロパンガス料金> |
<変更後の プロパンガス料金> |
約8,390円 |
約7,260円 |
※10m3使用した場合で比較
草薙さんの声
どこのガス会社にお願いすればよいかわからず、インターネットで調べていたら、こちらのサイトを見つけました。適正価格保証によるアフターフォローもあり、思い切って問い合わせして正解でした。適正価格になることで、違約金もすぐに元が取れそうで安心しました。
2022年4月 変更