ひたちなか市の相談事例
茨城県ひたちなか市 山本さん(仮)の場合
相談のきっかけ
茨城県ひたちなか市にお住まいの山本さんは、高いプロパンガスの料金にずっと悩んでいました。夏場でもガス代は1万円以上、冬場では2万円以上は当たり前という状況で、何とかして使用量を減らせないか四苦八苦していました。
そんな折、プロパンガスの節約方法についてインターネットで調べていたところ、当協会のホームページを見つけ熟読されたそうです。プロパンガスに関するいろいろなことが丁寧に詳しく書かれていたので感動したとのこと。
少しでもガス料金を安くしたいので、自分の住んでいる地域に当協会が加盟しているガス会社があれば、ぜひ紹介してほしいと言うことでした。
相談の概要
さっそく山本さんのガス料金を診断したところ、現在の1立方メートルあたりの従量単価は、なんと720円でした。当協会が推奨するひたちなか市エリアの適正価格は308円前後なので、それに比べると2倍以上も高い金額であることが分かります。
山本さんのプロパンガス料金が高い本当の理由は、ガスの使用量が多いからではなく、現在の従量単価があり得ないほど高額設定であることによるものです。
山本さんは今まで、プロパンガスの料金は公共料金みたいなものだと思い込んでいたそうです。けれども当協会のホームページを読んだことで、プロパンガスは自由料金だと知り、衝撃を受けたそうです。
また、料金診断をしたことで、ありえないほど高い従量単価であったことも分かり呆れてしまいました。
しかし、山本さんのプロパンガス料金が高い理由はまだありました。一番の要因としては、現在のガス会社との間に新築時における配管工事代の「無償貸与契約」があったことです。
この契約は、何かと出費のかさむ新築時にガスの配管工事代を一括で支払う必要がないので、本来ならこの非常に便利なシステムのはずです。
ガス会社が配管工事費用を負担してくれるので、消費者には何の負担もなく表向きは良い方法だと思う方も多いでしょう。
しかし、「15年の継続利用を約束しなければならない」、「ガスの配管工事代が毎月の従量単価に上乗せされる」ということを十分理解しておく必要があります。
間違ったガス会社選びをしてしまうと、値上げが頻繁に繰り返され、毎月のガス料金が年々増えてしまう原因にもなりかねません。
当協会の取り組み
山本さんは、新築時にこの契約の内容をきちんと聞いたかどうかは忘れてしまったそうですが、このような契約の縛りに嫌悪感を抱いたとのこと。契約の縛りのないスッキリとした状態で新たな優良ガス会社に変更したいと希望されました。
そこでさっそくひたちなか市に配送ルートのある、当協会の会員ガス会社を紹介いたしました。
ちなみに山本さん宅は築7年で違約金は約5万円ほどありましたが、ガス会社変更にあたって、この違約金は山本さんが現在のガス会社に精算することで解決しました。
新しいガス会社は、適正価格で供給してくれるガス会社なので、年間約4万円以上もガス代が削減できます。違約金を支払っても一年ちょっとで回収できてしまいまうので、清算する方法を選びました。
また、当協会経由でガス会社を変更した方には無料で「適正価格保証」も付くので、値上げの防止にもつながります。山本さんはこの点についても高く評価して下さいました。
適正価格の協会会員ガス会社を
紹介しました
<山本さんの現在の平均価格> |
<当協会の適正価格> |
基本料金=1,650円 |
基本料金=1,650円 |
従量単価=720円 |
従量単価=308円 |
変更後の効果
年間49,440円の節約を実現
<従来の プロパンガス料金> |
<変更後の プロパンガス料金> |
約8,850円 |
約4,730円 |
※10m3使用した場合で比較
山本さんの声
ガス料金が劇的に安くなったことはもちろんありがたかったですが、相談をする過程でその都度、的確なアドバイスをいただき、とても信頼できました。
料金の高さにショックを受けていた私を担当のスタッフの方が励ましてくれたことも温かかったです。
2022年1月 変更