笠間市の相談事例
茨城県笠間市 佐藤さん(仮)の場合
相談のきっかけ
茨城県笠間市に中古物件を購入した佐藤さんは、売買契約時に不動産会社から、プロパンガス会社は自分で探すように言わました。しかし佐藤さんは現在、愛知県に住んでいるので、笠間市にどんなガス会社があり、どのくらいの価格が適正なのかも分からず、途方にくれてしまったそうです。
そこで急いでスマートフォンで検索してみると、当協会のホームページが一番上に出てきたとのこと。優良なガス会社を紹介してくれると書いてあったため、今回お問い合わせをいただきました。
相談の概要
中古物件の場合、前入居者が契約していたガス会社のボンベやメーターがそのまま設置されている場合が多くあります。佐藤さんが購入した中古物件を確認してもらうと、やはり、ボンベとメーターは付いたままであることが分かりました。
本来ならば、使用者がいなくなった時点で、ガス会社はボンベとメーターを撤去すべきです。ところがこれを意図的に行わないガス会社が多くあります。理由は、そのまま置いておけば広告の代わりになり、自動的に次の入居者が連絡してくれることが多いからです。しかし厳密には他人の土地に勝手に物を置いていることになりますから、決して褒められた行為ではありません。
このような場合、そのままそのガス会社に連絡して開栓契約をしてしまう方がいますが、これは賢明な行動ではありません。プロパンガスは自由料金なので、ガス会社毎に料金の設定方針はバラバラです。高いガス会社もあれば、良心的なガス会社もあるので、事前にガス会社の料金を聞かずにに契約してしまうのは、値段を見ずに買い物をするのと同じくらい愚かな行為だからです。
今回、実際に佐藤さんが不動産会社を通して、今までのガス料金を聞いてみたところ、1立方メートルあたり450円だということが分かりました。これは当協会が推奨する茨城県笠間市の適正価格である290円前後に比べると、かなり高いことが判明しました。
このまま、このガス会社と契約をしてしまうと、これと同じ価格か、または最初こそ安くしてくれたとしても、その後不透明な値上げが繰り返される心配がないとは言い切れません。
当協会の取り組み
以上のようなことを説明したところ、佐藤さんは、不動産会社を通してボンベとメータの撤去をお願いし、新しいガス会社を探して、納得したうえで契約することを決断されました。
さっそく佐藤さんには、茨城県笠間市に配送ルートがあり、適正価格で安定供給できるガス会員ガス会社を紹介いたしました。
当協会経由でガス会社を変更された方には、不透明な値上げから消費者を守るための「適正価格保証」が付いています。万一そのような値上げが発生してしまった場合でも、当協会が全面サポートするのでさらに安心いただけることも、合わせて説明いたしました。
適正価格の協会会員ガス会社を
紹介しました
<前ガス会社の平均価格> |
<当協会の適正価格> |
基本料金=1,596円 |
基本料金=1,500円 |
従量単価=450円 |
従量単価=290円 |
変更後の効果
年間20,352円の節約を実現
<従来の プロパンガス料金> |
<変更後の プロパンガス料金> |
約6,096円 |
約4,400円 |
※10m3使用した場合で比較
※すべて税別表記

佐藤さんの声
プロパンガスを使うのは初めてで、最初は本当に何もわからない状況でした。けれども協会スタッフさんの熱心な説明により、次第にいろいろとプロパンガスのことが分かってきてとても勉強になりました。何も知らずに前のガス会社と契約していたら、結果的に年間数万円もの損害につながったかもしれないと思うと、相談して本当によかったと思います。ありがとうございました。
2019年9月