日光市の相談事例
栃木県日光市 安田さん(仮)の場合
相談のきっかけ
日光市にお住まいの安田さんのお宅は、毎年冬になるとガス代が1万5千円ぐらいになり、いつも高いなと思っていたそうです。
日光市の冬は想像以上に寒いこともあり、特に戸建では給湯器の温度設定も高めにしないと体が温まりません。
うちだけがこんなにガス代が高いのかと思っていたら、偶然、当協会のホームページに無料で安いガス会社に替えられると書いてあったのを見つけ、すぐに電話をかけたとのことです。
相談の概要
現在の安田さんのガス料金を診断してみると、昨年から続いている原油安の影響もあり、当協会が考える栃木県日光市の適正料金の倍近くも高い料金を支払っていることになります。
安田さんは、以前は県外に住んでいましたが、約6年前に日光市の実家を建て替えて引越してきました。現在のガス会社は、その時の施工会社からの紹介で契約したそうです。
そのガス会社には配管工事も依頼していたので、念のため契約書を確認していただきました。すると、契約書には15年契約と書いてあり、契約期間はあと9年残っていることが分かりました。
もし途中解約する場合は、25万円ほどの残存金を精算しなければならないことも発覚しました。
このような無償貸与契約がある場合、プロパンガスの単価に配管工事代が上乗せされているのが普通ですが、現在の安田さんの金額は、その上乗せ分を考慮しても高すぎると言わざるを得ません。
安田さんとしては、あと9年も高いガス料金を払うのは耐えられないとのこと。
紹介するガス会社によっては、顧客の代わりに契約期間や残存金を引き継いでくれることもあります。しかし今回のケースは、精算額が多すぎるため、日光市エリアで引き継いでもらえるガス会社は見つかりませんでした。
どうしてもガス会社を替えたい場合は、やはりご自身で約25万を全額精算していただくしかないことを説明しました。
当協会の取り組み
もちろん今のままのガス会社で値下げ交渉をすると言う方法もありますが、これはお勧めできません。
一般的にガス会社は、会社を変更されると分かると、ガス料金を値下げして必死に引き止めてきますが、ほとぼりが冷めるとまた徐々に値上げをしてくるので、根本的な解決には至りません。
今回、適正価格のガス会社に替えて単価が安くなれば、計算すると数年で元が取れることが分かりました。そこで安田さんは、「精算金額が大きいので、家族と相談して決めたい」と言われました。
数日後、安田さんから「配管工事代は、もともと家を建築した際に支払うべき金額でした。プロパンガスはこれから何十年も使っていくものなので全額精算してでも替えることに決めました」とご連絡いただきました。
さっそく、栃木県日光市の適正価格をお約束いただける優良ガス会社を紹介いたしました。
当協会の会員ガス会社と契約されると「適正価格保証」という保証が付きます。
契約しているガス会社が万が一不透明な値上げを行った場合はいつでも当協会にご相談いただければ、利用者に代わって交渉するシステムとなっていることも合わせて説明いたしました。
適正価格の協会会員ガス会社を
紹介しました
<現在の価格> |
<当協会の適正価格> |
基本料金=1,650円 |
基本料金=1,650円 |
従量単価=570円 |
従量単価=308円 |
変更後の効果
年間31,440円の節約を実現
<従来の プロパンガス料金> |
<変更後の プロパンガス料金> |
約7,350円 |
約4,730円 |
※10m3使用した場合で比較
安田さんの声
相当悩みましたが、長い目で見ると、ガス料金が高いと気付いたタイミングで替えておく方がよいということを知りました。
特に協会の適正価格保証が決め手になり、家族で意見がまとまりました。あれこれ質問してもその都度丁寧に答えてくれたので本当に助かりました。
2022年2月 変更