大田区の相談事例
東京都大田区 藤本さん(仮)の場合
相談のきっかけ
大田区の藤本さんは、会社で使っている給湯器が壊れてしまったので買い替えようと検討していました。
予算を立てるため給湯器の価格をインターネットで調べていてプロパンガス消費者協会のサイトを発見しました。
給湯器の代金もさることながら、プロパンガス料金そのものの見直しも必要とわかり、フリーダイヤルでご相談いただきました。
相談の概要
東京都の大田区は工場がたくさんある地域です。その中で藤本さんの会社はとびぬけてプロパンガスを多く利用するという訳ではなく、部品を洗う際や従業員の手洗い、給湯などでの用途ということです。
給湯器を買い替える場合、ガス会社と通常10年間の無償貸与契約を結ぶことで、給湯器代金を一括で支払うことなく新調することが可能です。
実際にはタダになるわけではなく、給湯器代金分をガス料金に上乗せされ契約期間中に返すリースのようなイメージです。ただし無償貸与を利用すると契約の縛りが発生し、万が一契約期間中にガス会社を乗り換える場合、違約金が発生します。
このことをきちんと説明したところ、藤本さんは会社としてどちらが賢明か、料金を見て検討したいということで、まずは大田区に適正価格で供給可能なガス会社を探し、見積もりを取ってもらうことになりました。
当協会の取り組み
無償貸与契約の場合、上乗せ額もガス会社によって大きく変わります。当協会会員ガス会社は、プロパンガス料金が適正であることはもちろん、ガス器具の無償貸与の際も、良心的な代金と上乗せ額での対応が可能です。
一括で給湯器を買った時の供給単価と、無償貸与契約での供給単価は30円しか変わらなかったので、藤本さんの会社で検討した結果、給湯器は無償貸与契約を選択しました。
適正価格の協会会員ガス会社を
紹介しました
<東京都の平均価格※> |
<当協会の適正価格> |
基本料金=1,756円 |
基本料金=1,650円 |
従量単価=550円 |
従量単価=308円 |
※エネ研・石油情報センター参照
変更後の効果
年間30,312円の節約を実現
<従来の プロパンガス料金> |
<変更後の プロパンガス料金> |
約7,256円 |
約4,730円 |
※10m3使用した場合で比較
藤本さんの声
給湯器の買い替えがきっかけでしたが、元々のガス料金が高かったことも判明し、協会に相談して良かったです。
給湯器の価格も良心的なので、代金のガス代への上乗せ額があるのに、適正料金で供給してもらえることで、かえって会社のガス代が安くなりました。
2022年2月 新設