加須市の相談事例
埼玉県加須市 山田さん(仮)の場合
相談のきっかけ
加須市にお住まいの山田さんは、2年前に今契約しているプロパンガス会社に変更しました。当時は激安の料金だったのが、みるみるうちに値上りし、現在では単価が倍以上になってしまいました。
プロパンガスの会社はみなこのように値上げされてしまうのかと不安に思い、都市ガスも検討してみました。けれど見積もりを取った段階で初期費用がかなりかかることが分かり断念したようです。
調べているうちに当協会の存在を知り、プロパンガスを安定的な料金で使えるのであればそういう会社に変更したいとの相談をいただきました。
相談の概要
プロパンガスは自由料金なので、山田さんが言うように、ガス会社によっては信用が置けなくなるくらい高い料金を請求する会社もあります。
例えば同じプロパンガスでも1m3の単価が、A社は350円、B社は540円というように、料金設定がまるで違っていることはよくあります。さらに同じA社を使っていても350円の方、480円の方、620円の方と差があるのも普通です。
加須市エリアに限らず、全国的にプロパンガスの訪問営業に回っているガス会社は、たいてい最初の料金は安く設定し、契約後値上げを行うことがほとんどです。
そもそも、営業マンが提示する格安価格は、いわゆる「売り込み価格」と呼ばれ、契約後の値上げが前提の見せかけの安値なので、これにだまされてはいけません。
このような安値でプロパンガスを供給し続けていては、ガス会社としての経営が成り立たないので、契約後一定期間を過ぎてから徐々に値上げを始めて元を取ろうとするのです。
値上げを行う際には、「原油高騰の為、来月から1m3辺り〇〇円値上げをします」と請求書の隅に記載します。一見するといつもと変わらないような体裁の請求書で通知してくる会社が多いので、消費者はあまり気になりません。
一方的に告げられた消費者は、それに従わざるを得ないので、料金が高くなるのをただ見守るだけとなってしまいます。
当協会の取り組み
プロパンガスは、一時的な安値ではなく、適正価格で長く安定供給してもらってこそ、節約メリットは大きくなります。
いくら契約当初にプロパンガスが安くても、契約後徐々に値上げされてしまえば、結局は高いガス会社と契約しているのと同じことになってしまいます。
当協会が定めている「適正価格」は、 ガス会社に負担がなく、利用者も納得いただける金額なので、よほどの情勢変化がない限り、継続的に安定した金額で供給することができます。
また、これを保障する「適正価格保証」も付いているので、万が一不当な値上げが見られた場合は、当協会にご相談いただければ、利用者に代わって交渉いたします。
以上のようなことを説明した上で、山田さんには、加須市に配送ルートのある適正価格の会員ガス会社を紹介いたしました。
適正価格の協会会員ガス会社を
紹介しました
<現在の価格> |
<当協会の適正価格> |
基本料金=1,650円 |
基本料金=1,650円 |
従量単価=570円 |
従量単価=308円 |
変更後の効果
年間31,440円の節約を実現
<従来の プロパンガス料金> |
<変更後の プロパンガス料金> |
約7,350円 |
約4,730円 |
※10m3使用した場合で比較
山田さんの声
プロパンガスの会社はどこも信じられないと思っていて、今でも半信半疑ではありますが、適正価格保証も付いているので今回は使ってみようと思います。
適正価格で長く利用できれば、今後むやみに変更する必要がないので大変助かります。今後もよろしくお願いします。
2021年12月 変更