比企郡嵐山町の相談事例
埼玉県比企郡嵐山町 中田さん(仮)の場合
相談のきっかけ
比企郡嵐山町にお住まいの中田さんは、6年前に中古住宅を購入し、それ以来ずっと現在のプロパンガス会社を使っています。今までプロパンガスの単価が他の会社と違うとは思っていなかったそうです。
そんな折、あるガス会社からの電話営業が来て、「お宅が使っている〇〇ガスは高いので、当社に変更しませんか」と言わました。
電話してきたガス会社の料金は非常に安かったので、その会社をインターネットで調べてみました。するとあまり評判がよくなかったので、その会社にするのは不安になったそうです。
ただ、現在のガス料金にも疑問を持ち始めたので、この会社を使い続けることに悩み始めたとのこと。
安く安定して供給できる会社があるのであれば、変更したいとのことで、当協会に依頼がありました。
相談の概要
プロパンガスは自由料金なので、ガス会社や地域、また顧客ごとに、ガス料金が違うということを知らない方はいまだに多くおられます。
また、料金の値上げや値下げもガス会社が自由にできるので、契約当初は安くしておいて、その後少しずつ高くしていくというようなガス会社が多いのも事実です。
中田さんが6年に現在の中古住宅に引っ越して来た時、プロパンガスは前の入居者が使っていたガス会社のボンベを見て、そのままその会社に開栓の連絡したようです。
本来ならば、使用者がいなくなった時点で、ガス会社はボンベとメーターを撤去すべきです。ところがこれを意図的に行わないガス会社が多くあります。
理由は、そのまま置いておけば広告の代わりになり、自動的に次の入居者が連絡してくれることが多いからです。
先にも述べたように、プロパンガスは自由料金なので、ガス会社は自由に料金を設定しています。つまり、高い会社もあれば良心的な会社もあるということです。
中古住宅でプロパンガスを使い始める場合、中田さんのように、前の入居者が置いていったボンベとメーターのガス会社に開栓の連絡をし、そのまま安易に契約してしまうのは危険な行為です。
そのガス会社の料金設定が高かったり、いい加減な値上げを繰り返すようなガス会社だったら、その後ずっと高いガス代に悩まされることになります。
プロパンガスは自由料金ですが、これは消費者にとっても自由にガス会社を選べるということです。ボンベやメーターが置いてあるからといって、そのガス会社にしなくてはならない義務はありません。
当協会の取り組み
中田さんの現在のガス料金を診断してみると、従量単価は500円でした。これは、当協会が推奨する適正価格に比べても高いことが分かります。
プロパンガスは、契約当初の安さで選ぶのではなく、継続的に適正な価格で供給できる優良なガス会社を選ばなければ、節約メリットはありません。
当協会の会員ガス会社は、適正価格でプロパンガスを供給することを約束してくれているガス会社なので、契約後の不透明な値上げはありません。
それを保証するために、「適正価格保証」を付けているので、安心して長くプロパンガスを利用できます。
以上のようなことを説明した上で、中田さんには、比企郡嵐山町に配送ルートのある適正価格のガス会社を紹介いたしました。
適正価格の協会会員ガス会社を
紹介しました
<現在の価格> |
<当協会の適正価格> |
基本料金=1,650円 |
基本料金=1,650円 |
従量単価=500円 |
従量単価=308円 |
変更後の効果
年間23,040円の節約を実現
<従来の プロパンガス料金> |
<変更後の プロパンガス料金> |
約6,650円 |
約4,730円 |
※10m3使用した場合で比較
中田さんの声
年間約23,000円も安くなるなんて、今までどれだけ損をしていたか思うとすごく悔しいです。冬に入る前に気付けてよかったと思います。協会さんに話を聞けてよかったです。このたびは本当にお世話になりました。
2021年12月 変更