比企郡吉見町の相談事例
埼玉県比企郡吉見町 江藤さん(仮)の場合
相談のきっかけ
埼玉県比企郡吉見町にお住まいの江藤さんは、約7年前に念願だった一戸建てを購入しました。生活を始めてすぐ、ガス料金の高さが気になり始めたそうです。
一昨年ぐらい前から、冬になるといよいよ1万円を超えるようになったので、プロパンガス会社と料金について調べ始めたそうです。
来年の寒くなる時期を迎える前に高いガス料金を何とかしたいと考え、当協会にご相談いただきました。
相談の概要
江藤さんは、約7年前に新築の建売物件を購入されました。建売の場合はほぼ100%ガス会社が決められています。江藤さんが購入した時も、配管工事をしたガス会社と契約するのが自然な流れだったそうです。
江藤さんが疑問に思っている点は、ガス会社を替えることが可能なのかということ、また、替えれば安くなるのかという2点です。
主に建売住宅によく見られることですが、ガス会社と建築会社との間には、ガス会社が有利な条件で消費者と契約が取り付けられるよう建築会社が奔走して見返りを得るような契約が存在します。
もちろん、消費者のガス料金のまでケアする良心的な建築会社もありますが、多くの場合、ガス会社と建築会社がタッグを組んでいるため、結果的に消費者のガス料金が高くなることも多いです。
これは無償貸与契約と言いますが、本来ならば、出費のかさむ入居時の負担を軽減できる便利なはずのシステムですが、よくないガス会社に当たってしまうと値上げが頻繁に繰り返され、毎月のガス料金は年々増えてしまいます。
現在、江藤さん宅のガスの従量単価は580円です。無償貸与があった場合の上乗せ額は30~50円ぐらいなので、仮に50円を引いても単価は530円です。
当協会が推奨する適正価格よりも高いことが分かります。
当協会の取り組み
無償貸与で契約した場合、15年契約となっていることが多く、江藤さんのケースも同様であると推測できす。築年数は約7年なので、現在のガス会社とは、残りの契約がまだ8年分も残っていることになります。
このようなケースでガス会社を変更する場合、2つの選択肢が考えられます。
1つ目は、残存金を江藤さんが精算した上で新しいガス会社に替える方法、2つ目は、残存金を新しいガス会社に肩代わりしてもらい、その分をガス料金に上乗せして払う方法です。
江藤さんは残存金を一括で払う負担を避けたいとのことだったので、残存金を肩代わりしてもらえる2つ目の方法でガス会社を変更することを希望されました。
当協会の会員ガス会社は、適正価格で長く供給することをお約束したガス会社ですので、今後、不透明な値上げの心配はありません。
また当協会経由でガス会社を変更した方には、「適正価格保証」が付くので、万が一不透明な値上げを行った場合はいつでも当協会にご相談ください。利用者に代わって交渉するシステムとなっているのでとても安心です。
以上のようなことを説明した上で、江藤さんには、比企郡吉見町に配送ルートのある適正価格のガス会社を紹介いたしました。
適正価格の協会会員ガス会社を
紹介しました
<現在の価格> |
<当協会の適正価格> |
基本料金=1,650円 |
基本料金=1,650円 |
従量単価=580円 |
従量単価=308円 |
変更後の効果
年間32,640円の節約を実現
<従来の プロパンガス料金> |
<変更後の プロパンガス料金> |
約7,450円 |
約4,730円 |
※10m3使用した場合で比較
江藤さんの声
残存金が8万円ほどあると、どんなガス会社も残存金を肩代わりしてくれないと聞いていたので心配していましたが、条件に合うガス会社を紹介していただけました。適正価格保証もあるので、冬になっても安心してガスを使えます。
2022年2月 変更