横浜市栄区の相談事例
神奈川県横浜市栄区 蜷川さん(仮)の場合
相談のきっかけ
横浜市栄区に住宅を購入した蜷川さんは、プロパンガスの単価がここ最近とても高くなってきていることに困惑していました。一年に一度の値上げが毎年あり、最初に契約した時の料金と比べるとかなり上がってきています。
しかも、職場の方と「プロパンガスの料金が高い」という話になった時、自宅のガス料金を調べてみたら、実際とても高かったとのこと。そこで以前の料金も調べてみたら、単価が異常に高くなっていることに気がつきました。
不審に思ってプロパンガスの料金についてさらに調べていた時、当協会のホームページを見付けたので、相談してみようと思ったとのことでした。
相談の概要
蜷川さんは、5年ほど前に建売住宅を購入して以来ずっと同じガス会社を使っています。けれど、値上りのペースは異常に早いようでした。同じ栄区の建売地域には、他に8軒ほど建っていますが、最初は全て同じプロパンガス会社でした。
けれど、いつの間にか周りの方はガス会社を変更されていて、新築時と同じガス会社を使っている家は、蜷川さんを含め、2軒だけしか残っていないそうです。
築15年以内の物件のガス会社を変更する場合は、違約金がかかることが多いです。新築の際、ガスの配管はガス会社が工事しますが、その工事代はたいてい無償サービスされてしまうからです。
しかし、この場合の無償は決してタダという意味ではありません。
その後「15年間は当社のプロパンガスを使ってください」という趣旨の契約を結ばされるからです。この長期契約中にガス会社は工事代金を単価に上乗せして請求しています。
単価に上乗せされてしまうと、プロパンガス代なのか工事代なのかわからず、単に高いだけの料金になってしまうこともあり、不透明なガス料金の温床となっている場合があります。
また、契約期間満了よりも前にガス会社を変更すると、残りの未償却分の工事代金を支払わなければなりません。
建売住宅の場合、建築会社が一方的にガス会社を指定することが多く、契約内容の説明も不十分であると、消費者にとっては何も知らないまま15年の縛りを設けられてしまうのです。
当協会の取り組み
蜷川さんの場合も、この契約を結んでいる以上、ガス会社の変更をするなら違約金を払うことになります。新しいガス会社にその違約金を引き継いでもらえることもありますが、金額が大きいと難しい場合もあります。
そこで、今回は蜷川さん自身が違約金を支払って清算していただくこととなりました。
蜷川さんとしても「今後のためには、違約金を支払ってでもガス会社を変更したい」との強い希望があったので、栄区で対応できる会社を紹介することとなりました。
適正価格の協会会員ガス会社を
紹介しました
<現在の価格> |
<当協会の適正価格> |
基本料金=1,650円 |
基本料金=1,650円 |
従量単価=570円 |
従量単価=308円 |
変更後の効果
年間31,440円の節約を実現
<従来の プロパンガス料金> |
<変更後の プロパンガス料金> |
約7,350円 |
約4,730円 |
※10m3使用した場合で比較
蜷川さんの声
インターネットにはいろいろなサイトがあり、どこを信用していいかわからない状況でした。でもこの協会には「適正価格保証」もあるし、サイトも信用できそうだと思ったのでお願いしました。
今後、前のガス会社のように料金が高くなっていくことはないので安心してプロパンガスが使えます。電話してくださった方の対応もよかったので、本当に良かったです。
2022年1月 変更